非正規雇用者が副業に有利な5つの理由

アルバイト

はじめに

収入や身分保障、社会保険などの面で正社員よりも不利な立場にある非正規雇用者。

 

しかし、いざ副業に取り組むとなると、「非正規雇用」という立場は、非常に有利に働くようになります。

 

「正社員になれないから『ツイてない』」

 

と嘆くのではなく、

 

「フリーターだから副業に取り組めて『ツイてる』」

 

と喜びましょう。

 

人生を豊かにするチャンスは、一時的な敗北や不運に隠れてやってくるのです。

 

あなたが現在、非正規雇用者であるならば、その「非正規雇用」のメリットを最大限に活かしてください。

 

 

 

非正規雇用者が副業に適している理由は以下の5つです。

 

  1. 正社員と違って副業が禁止されていない。
  2. 独身なので、副業を家族に反対されない。
  3. 失うものが何もないので、失敗を恐れずに挑戦できる。
  4. 副業に取り組む時間が確保しやすい。
  5. 人生が追い込まれているので、「必死」になれる。

 

以下、これらの項目について解説していきます。

 

 

非正規雇用者が副業に有利な5つの理由

1. 正社員と違って副業が禁止されていない。

日本においては、約96%の企業が正社員の副業を禁止しています[1]。

 

公務員も様々な法律により、副業が禁止されています[2]。

 

では、なぜ企業は正社員の副業を禁止しているのでしょうか?

 

「国家公務員法」という法律の中に、そのヒントが隠されています。

 

 

(信用失墜行為の禁止)
第九十九条  職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。

 

(秘密を守る義務)
第百条  職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする。

 

(職務に専念する義務)
第百一条  職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない。

 

つまり、

 

  1. 企業の信用が傷つくから。
  2. 企業の秘密が漏れるから。
  3. 本業にかける時間や注意力が散漫になるから。

 

といったところでしょう。

 

もし、就業規則で副業が禁止されていた場合、正社員は、

 

「いつ会社にバレるのか」

 

とビクビクしながら副業に取り組まなければなりません。

 

しかし、非正規雇用であれば、そのような心配は不要なのです。

 

2. 独身なので、副業を家族に反対されない。

何かに取り組むとき、家族の反対は、非常に大きな障害となります。

 

あなたに家族がいる場合、家族にとって大切なのは、

 

「あなたの成功ではなく、家族の生活の安定」

 

なのです。

 

あなたが副業を皮切りに、ゆくゆくは起業・独立を考えていたとしても、

 

「リスクが高い」

「家族サービスを優先して」

 

などと家族の猛反対に遭ってしまうかもしれません。

 

それでも成功する人は、配偶者との離婚も覚悟の上で、副業に取り組むのでしょうが、なかなかそこまでできる人はいません。

 

実際、やりたい仕事があったにもかかわらず、家族に反対されて、夢を断念してしまった人を私は何人も知っています。

 

3. 失うものが何もないので、失敗を恐れずに挑戦できる。

非正規雇用者は収入が低いので、独身の人も多いと思います。

 

しかし、独身だからこそ、思い切った挑戦ができるのです。

 

もし、あなたが副業に挑戦し、仮に失敗したとしても、自分一人だけなら何とかなります。

 

最悪、アルバイトでもすれば(すでにしている?)、今の日本なら飢え死にすることはあり得ません。

 

家族を路頭に迷わす心配もありません。

 

また、本業や副業で稼いだお金はすべて自分のお小遣いになるので、教材を購入したり、セミナーに参加したりと、ビジネスを加速させるための自己投資に回すことができます。

 

4. 副業に取り組む時間が確保しやすい。

非正規雇用者は正社員に比べると、勤務時間が短いことが多いです。

 

そのため、より多くの時間を副業にあてることができます。

 

実を言うと、副業は、

 

「お小遣い感覚」

 

で行うと、ほとんど稼げません。

 

「何となく」

 

で取り組んで収入が発生するほど、ビジネスの世界は甘くないのです。

 

副業で稼ぐためには、

 

「事業主(社長)としての意識」

「副業ではなく、本業を二つやっている感覚」

 

が必要になってきます。

 

非正規雇用の仕事をしながら、1日7時間睡眠をとり、趣味や遊びも思う存分やるとなると、副業に取り組む時間はごくわずかになってしまうでしょう。

 

「桃栗三年柿八年」

 

ということわざがあるように、どんな物事でも成功するには、それなりの時間がかかるものです。

 

ですから、片手間で副業に取り組む姿勢ではダメです。

 

副業のために時間を確保するのです。

 

テレビやゲーム、動画サイトやSNS、同僚との飲み会といったものをすべて切り捨てるぐらいのストイックさが必要になります。

 

あなたが、何かをしているとき、

 

「この時間は自分の成功に関係あるのだろうか?」

 

という問いかけをしてみてください。

 

その答えが「No」であるなら、その時間はあなたにとって無駄な時間なのです。

 

5. 人生が追い込まれているので、「必死」になれる。

社長として成功している人の中には、「元暴走族」の経歴を持った方も多いです[3][4]。

 

彼らは「暴走族」をやっていた過去があるので、普通の企業には採用されにくい事情があります。

 

それゆえ、必然的に起業せざるを得なかったわけですが、その必死さ」や「やる気」、「根性」は一般人と全然違います。

 

自分や仲間、家族の「生死」がかかっていますからね。

 

 

 

非正規雇用者が置かれた状況もこれに似ています。

 

あなたにも、もう後がないのです。

 

今何もしなければ、あなたは、

 

このまま何十年と低賃金労働を続け、

 

不安定な立場で、

 

結婚もできず、

 

将来は貧乏で孤独な老後が待ち受けているのです。

 

 

まとめ

それが嫌だと思うなら、今すぐ行動を起こすことです。

 

人生で一番若いときは「今」なのです。

 

かつて、「2ちゃんねる」の就職板に、誰かが以下のような投稿をしました[5]。

 

10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。 今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。

 

人生で与えられた時間は有限なのです。

 

あなたが、漫然とこれまでと同じ日常に流されていると、問題は何も解決されないまま、10年、20年があっと言う間に過ぎ去ります。

 

 

 

今、世間で言われている「安定」は、あまりにも安易な考えです。

 

真の安定とは、

 

大企業に就職することではなく、

 

公務員になることでもなく、

 

医者や弁護士になることでもなく、

 

お金を自分で稼ぐ能力を身に付けることです。

 

「非正規雇用」という立場を逆に活かし、この力を身に付けていきましょう。

 

 

出典

1. 「平成26年度 兼業・副業に係る取組み実態調査事業報告書」(中小企業庁)(http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2015fy/000575.pdf

 

2. 「副業」(ウィキペディア)(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E6%A5%AD

 

3. 「人材育成家・慈善活動家 加藤秀視オフィシャルサイト」(http://shushi.jp/history/

 

4. 「元暴走族社長の意外な経営方針」(ITmedia eBook USER)(http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1503/24/news055.html

 

5. 「名言集.com」(http://www.meigensyu.com/quotations/ranking/page1.html


おすすめできない副業(その2)「せどり」

せどり

はじめに

前回の記事では、

 

  1. FXは決して儲かるものではない。
  2. FXで生活費を稼ぐためには、巨額の資金が必要である。
  3. FXは、その利益にかかる税金も高い。

 

といった点から、

 

「副業としてFXに取り組むことはおすすめできない」

 

と述べました。

 

このほかにも、非正規雇用者の副業としては適さないものがありますので、こちらの記事でお伝えしていきます。

 

おすすめできない副業(その2)「せどり」

1. せどりとは?

せどりとは、「ブックオフ」や「GEO」といったお店で、中古の本やCD・DVD、ゲームなどを仕入れ、それを「ヤフオク!」や「Amazon」で転売して利ざやを稼ぐビジネスです。

 

「せどり」という言葉の由来は分かっていないのですが、

 

「本に詳しい人が、棚に並ぶ本の背表紙を見て、仕入れる本を選んだことから『背取り』と呼ばれるようになった」

 

という説や、

 

「業者間の競り売りで、欲しい本を束で競り落とした後、必要な本だけを抜き出したことから『競取り』と言われるようになった[1]」

 

といった説が存在します。

 

2. せどりの流れ

「せどり」でお金を稼ぐ流れは以下のようになります。

 


 

「仕入れ」→「出品」→「売れる」→「発送」

 


 

まず、商品については、先述したような新古書店で仕入れます。

 

転売によって利益を出すためには、インターネットの相場よりも安く売られている商品を仕入れなければなりません。

 

かつては、よほど目利きのできる人でない限り、このような商売をするのは難しかったのですが、相場を簡単に調べられるツールが登場したことにより、初心者でも「せどり」に参入することができるようになりました。

 

「せどり」のツールとしては、「モノレート」というサイトが利用されているほか、有料の携帯ツールも販売されています。中には、本のバーコードを読み取って相場を表示してくれる機能を持ったものもあります[2]。

 

このようなツールを使って仕入れをすれば、相場より高い商品や売れない商品を仕入れてしまうリスクを減らすことができるわけです。

 

こうして仕入れた商品を「ヤフオク!」や「Amazon」に出品し、売れたら梱包して発送するという流れになります。

 

3. 「収入が労働時間に比例する仕事」は避ける

この「せどり」は、初心者でも利益を出しやすいビジネスではありますが、非正規雇用者が取り組む副業としてはおすすめできません。

 

その理由は、

 

「収入が頭打ちになるから」

 

です。

 

「せどり」は、新古書店で仕入れを行い、ネットで販売するビジネスでした。

 

このビジネスの本質は、

 

「利益が発生するのは、商品が売れたときではなく、商品を仕入れたとき」

 

であるということです。

 

つまり、利益を生み出すためには、商品を仕入れ続けなければなりません。

 

これでは、生涯、低賃金労働から解放されることは難しいでしょう。

 

 

 

また、あなたが「せどり」で月10万円を稼げるようになり、「さらにその収入を2倍に増やしたい」と考えたとします。

 

このような場合、単純にこれまでの2倍の商品を売る必要があるわけです。

 

すると、

 

  • 仕入れる商品の数も2倍。
  • 出品する作業も2倍。
  • 梱包や発送の手間も2倍。

 

といった具合に、各工程の作業がすべて2倍になってしまうのです。

 

人に与えられた時間は「1日24時間」です。

 

しかも、あなたは本業として非正規雇用の仕事をしています。

 

「せどり」からの収入を増やそうと頑張っても、どこかで必ず限界が訪れ、収入が頭打ちになってしまうのです。

 

このように、

 

「収入が労働時間に比例する仕事」

 

では、決してお金持ちにはなれません。

 

 

 

以前の記事で、

 

「金持ちと貧乏人の格差は、時給単価の違いに起因する」

 

と述べましたが、時給が固定されている商売で、時給単価を上げられるわけがないのです。

 

このことに気が付けば、

 

「副業として、もう一つアルバイトを増やそう」

 

とか、

 

「収入をアップさせるために、残業を頑張るぞ!」

 

などといった考えは、「論外」であることがお分かりいただけると思います。

 

4. 新古書店に依存するリスク

また、商品の仕入れについて、近所の新古書店に過度に依存しているのも気になる所です。

 

あなたが「せどり」に取り組むことにより、お店の中で価値のある商品は、あなたによって買い占められていくわけです。

 

すると、収入を上げるために仕入れを増やそうとしても、もはやお店には、転売できるような商品が残っていないかもしれません。

 

ほかにも、

 

  • 近所の新古書店が閉店する。
  • 近所の新古書店が「せどり禁止」になる。
  • 近所の新古書店が「Amazon」に合わせて販売価格を設定する。

 

といったことが起こると、あなたは途端に収入を失ってしまうのです。

 

まとめ

以上のように、「せどり」は初心者でも取り組みやすい反面、働き続ける必要があったり、収入を伸ばしにくかったり、不安定になりやすかったりするビジネスだということです。

 

特に、

 

「収入が労働時間に比例する仕事は避ける」

 

という考え方は、副業を選択する上で最重要になりますので、よく覚えておいてください。

 

あなたが、自分の時給単価を高め、自由で充実した人生を送れるようになるためには、

 

「自分が働かなくても収入が発生するような仕組みを作る」

 

ことが必要不可欠になってきます。

 

次回、いよいよ非正規雇用者に、おすすめのビジネスについて紹介していきます。

 

出典

1. 「せどり」(Wikipedia)(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9B%E3%81%A9%E3%82%8A

 

2. 「せどり・転売ツール アプリランキング」(Appliv)(http://app-liv.jp/shopping/sell/1496/


副業のすすめ | お金を自分で稼ぐ力を身に付ける

副業

はじめに

前回の記事では、非正規雇用者の転職について述べました。

 

日本には独特の雇用慣行があり、大企業は未経験者を新卒一括採用で雇用していること、非正規雇用者は単純労働しかしていないため、即戦力が求められる中途採用でも苦戦を強いられるということです。

 

そのため、非正規雇用者が正社員になろうとしても、ブラック企業以外の選択肢がなく、過酷な労働環境に耐えかねて再び非正規雇用に戻るという泥沼の構造があるわけです。

 

このような現実を知っているのか否か、就職活動が始まると、新卒の大学生は一斉に大企業や公務員を目指して押し寄せるのです[1][2]。

 

では、就職活動に失敗したり、何らかの原因で会社を退職してパートやフリーター、派遣社員となった人達に未来はないのでしょうか。

 

大学生の中には、就職失敗や進路の悩みで自殺してしまう人が毎年100人ぐらいいるようです[3]。

 

ですが、私は声を大にして言いたいのです。

 

「就職に失敗したぐらいで、人生は終わらない」

 

と。

 

必死の覚悟で運命を切り開く

あこがれの大企業に就職できても自殺してしまう人もいます。

 

あこがれの公務員になれても不祥事を起こして逮捕・懲戒免職されてしまう人もいます。

 

人生、最後まで何があるか分からないのです。

 

私達の住む日本は、アルバイトでも生活ができてしまうすごい国なのです。

 

人はいつか必ず死にます。

 

どんなにお金持ちの人でも、どんなにモテる人でも、そこから逃れることはできません。

 

であるならば、何も今慌てて死ぬ必要ないじゃないですか。

 

どうせ死ぬなら、やることやって、「私は精一杯生きたんだ」って。

 

堂々と胸を張って人生の最期を迎えるのです。

 

もちろん、悪いことをして目立つのはダメですよ。

 

今、あなたは一度死んだと思ってください。

 

一度死にかけた経験をした人間は強いですよー。

 

怖いものがなくなりますから。

 

今日からあなたは、何事にも積極的な心構えで、果敢にチャレンジし、すさまじいまでのモチベーションで、無茶苦茶行動する人になってください。

 

人生が変わっていきますよ。

 

お金を自分で稼ぐ力を身に付ける

無茶苦茶行動すること。

 

これが劣等感を克服し、自分の運命を変える唯一の方法です。

 

社会に期待できないなら、
政府に期待できないなら、
会社に期待できないなら、
家族に期待できないなら、

 

自分の人生は自分で切り開きましょう。

 

そのために、あなたにお勧めしたいのは、

 

お金を自分で稼ぐ力を身に付ける

 

ということです。

 

現在の非正規雇用の仕事はそのまま継続する傍ら、副業に取り組むのです。

 

もし、今の収入にプラスして、副業で月20万の収入があったらどうでしょう。

 

あなたをあれほど悩ませていた問題は、すべて解決してしまうのです。

 

たとえば、あなたがフリーターで、時給800円で1日8時間、月20日働いていたとすると年収は、

 

800円/h × 8h × 20日 × 12か月 ≒ 約150万円

 

です。

 

これに、副業による収入の、

 

20万円/月 × 12か月 = 240万円

 

が加わりますので、

 

150万円 + 240万円 = 390万円

 

で結婚の壁になっていた「年収400万」をほぼ達成することができました。

 

次に、仮に世の中が不景気になり、バイト先が潰れたとしましょう。

 

このときも、副業による収入があるので、いきなり収入がゼロになってしまうことはありません。

 

そして、老後はどうでしょう。

 

国民年金が「月6.5万円」しかなくても、副業による稼ぎを足せば、「月26.5万円」です。

 

ぜいたくはできないかもしれませんが、十分に生活することはできます。

 

大切なのは貯金ではなく、キャッシュフロー

「お金を自分で稼ぐ力を身に付けること」

 

それは、「自分の年金を自分で作ること」と言い換えることもできます。

 

ブログのタイトルに「貯金をふやす方法」と付けておいて、こんなことを言うのもなんですが、貯金はさほど重要なものではないのです。

 

たとえば、退職金が2000万円あったとして、それをすべて貯金に回したとしても、毎年200万円の赤字を出して生活していれば、10年ほどで貯金は底をついてしまいます。

 

逆に、年収が300万円しかなくても、年間250万円で生活できれば、貯金はさほど必要ないということになります。

 

私達が重視すべきことは、

 

貯金ではなく、キャッシュフロー

 

なのです。

 

キャッシュフローとは、「現金収入 - 現金支出」のことです。

 

これがプラスかどうかが大事なんです。

 

もちろん貯金は多いに越したことはありません。

 

しかし、それはあくまでキャッシュフローを改善するための副次的なものとして考えてください。

 

出典

1. キャリタス就活2017(https://job.career-tasu.jp/2017/guide/study/ranking/

 

2. マイナビニュース(http://news.mynavi.jp/news/2015/09/29/057/

 

3. 産経WEST(http://www.sankei.com/west/news/150103/wst1501030060-n1.html


非正規雇用者はホワイト正社員になれるのか?

履歴書

はじめに

前回の記事では、非正規雇用者が抱える問題について述べました。もう一度おさらいすると、それは以下の4つでした。

 

1. 賃金が低い
2. 雇用が不安定
3. 結婚できない
4. 自分の老後の問題

 

非正規雇用者が、これらの問題を放っておくと、老後に「無年金・低年金」になってしまったり、介護が必要になったときに頼れる家族がいなくなったりしてしまうのです。

 

では、非正規雇用者は、「正社員」になることでこれらの問題を解決することができるのでしょうか?

 

今回は、非正規雇用者の転職について考えていきます。

 

非正規雇用者の転職

まず、現在の雇用市場の特徴として、「中途採用による即戦力の確保」が中心になっていることが挙げられます。

 

その理由としては、「未経験者に仕事を一から教えるのは、多大なコストと時間がかかるから」です。

 

日本企業の99%を占める中小企業に、そのような余裕はありません。

 

そのため、未経験者を採用しているのは、体力のある大手企業か、常に人を補充しなければならないブラック企業ということになります。

 

このうち、大手企業については、未経験者を「新卒一括採用」で雇用しているため、非正規雇用者が正社員を目指す選択肢としては、「経験のある職種」か「ブラック企業」ということになります。

 

ところが、非正規雇用者は勤務時間が短く、単純な労働しかしていないことが多いため、即戦力としての知識やスキルが身に付いていないのです。

 

その結果、非正規雇用者が正社員を目指して転職活動をしても、ブラック企業にしか就職できず、結果として再び非正規雇用に戻るという泥沼にはまってしまうわけです。

 

こんなに違う!ホワイト企業・ブラック企業

このように、日本には独特の雇用慣行があるため、「ホワイト企業の正社員になれるチャンスは新卒時の1回だけ」ということです。

 

新卒での就職活動に失敗したり、就職したものの何らかの原因で退職してしまったりすると、容易に「非正規雇用」や「ブラック企業」に転落し、そこからなかなか抜け出すことができません。

 

このような「失敗するとやり直しがきかない社会」というのは大いに問題ですし、企業には応募者の「年齢」や「経験」以外の要素にも目を向けてほしいのですが、社会の仕組みがそうなってしまっている以上どうしようもありません。

 

実は、この「失敗をやり直せる」方法が、「副業」をすることなのですが、その魅力は後ほどたっぷり紹介することにして、ここではホワイト企業とブラック企業でどれほど待遇に違いがあるのかについて比較してみたいと思います。

 

【休日について】

土日どころか祝日まで休めるのがホワイト企業。
週休二日どころか月休二日なのがブラック企業。

 

年間休日120日あるのがホワイト企業。
年間休日80日ないのがブラック企業。

 

【福利厚生について】

社会保険が完備しているのがホワイト企業。
市の国民健康保険に加入しなければならないのがブラック企業。

 

【給料について】

年齢と同じぐらい給料がもらえるのがホワイト企業。
年収が300万ぐらいのまま一向に上がらないのがブラック企業。

 

【有給休暇について】

有給休暇がきちんと取れるのがホワイト企業。
有給休暇どころか普通の休みも取れないのがブラック企業。

 

【社員について】

社員が目をキラキラさせて活き活きと働いているのがホワイト企業。
社員が目の下にクマを作って、腐った魚の目をしているのがブラック企業。

 

【社風について】

朝はフレックスタイムで出社できるのがホワイト企業。
朝の朝礼で大声で「社訓」を読み上げるのがブラック企業。

 

【仕事について】

お客様に喜ばれ、感謝されるのがホワイト企業。
高齢者に必要のないものを売りつけるのがブラック企業。

 

【定着率について】

社員が定年まで働き続けられるのがホワイト企業。
社員が3年後にすべて入れ替わっているのがブラック企業。

 

【残業について】

残業が月20時間未満なのがホワイト企業。
残業が月100時間を超えるのがブラック企業。

 

まとめ

これ以上書くときりがないので、このぐらいにしておきますが、これは冗談ではなく、実際に世の中で起きていることなのです。

 

ブラック企業に入社してしまうと本当に大変ですし、体や心を壊して病気になってしまう人もいます。そうなると、あなたの人生そのものが狂ってきてしまうのです。

 

「早く正社員にならなければ」と焦る気持ちは分かりますが、求人広告の甘い言葉を鵜呑みにしてブラック企業に入社してしまわないよう、転職は慎重にしなければなりません。

 

転職会議」というサイトで、企業の口コミが見られますので、応募を検討している求人があれば、事前にチェックしておくことでブラック企業かどうかをある程度判断することができます。

 

企業名で検索して、評価が「3」未満であったり、クチコミが何百件もある場合は、それだけ離職者が多いということになりますので、ブラック企業の可能性が高いと言えます。

 

転職会議のサイトはこちら → https://jobtalk.jp/

 


非正規雇用者が抱える4つの問題とは?

はじめに

このページをご覧になっているということは、あなたは非正規雇用で働く労働者の方なのかもしれません。

 

このブログでは、非正規雇用の労働者が副業による収入を得て、現在の困難を抜け出し、自ら幸せな未来をつかむための方法について述べていきます。

 

ですが、その前に、まずは自分が置かれている状況を直視しなければなりません。今現在、自分がどこにいるのかも分からずに、目的地へ出発することはできないからです。

 

この記事には、あなたにとって耳の痛い内容が含まれているかもしれません。目を覆いたくなるような部分もあるでしょう。

 

しかし、どうか現実から目を背けないでください。

 

大きな困難に直面したとき、「もうほとんどどうしようもない」ほどの絶望の淵に立たされたとき、「もう一人の自分」との出会いがあるのです。

 

非正規雇用の定義と推移

非正規雇用(ひせいきこよう)は、いわゆる「正規雇用」以外の有期雇用をいう。(出典:Wikipedia)

 

「非正規雇用」を分かりやすく言えば、「正社員」以外の労働者だと考えればよいでしょう。その中には、「パート」や「アルバイト(フリーター)」、「契約社員」や「派遣社員」も含まれます。

 

2014年において、日本には非正規雇用者が約2000万人おり、10年前に比べると約2倍に増加しています[1]。

 

正規・非正規雇用者数

 

また、年齢別に非正規雇用者の割合を見ると、近年、どの年齢においても非正規雇用者の割合は増えており、「25~34歳」という結婚適齢期の若者においては、約3.5人に1人が非正規雇用となっています[1]。

 

年齢階級別非正規雇用者の割合

 

もちろん、「少子化によって若い世代の正社員が減っている」という人口構造の問題もありますが、大企業が雇用の調整弁として非正規雇用を拡大してきた影響も決して小さくはありません。

 

非正規雇用者が抱える4つの問題とは?

今現在、あなたが非正規雇用者であるならば、あなたは以下のような問題を抱えているはずです。

 

1. 賃金が安い

以前に比べれば、正社員と非正規雇用者との賃金格差は縮小してきていますが、それでも正社員の平均月収が「32.1万円」であるのに対し、非正規雇用者は「20.5万円」と10万円以上の差があります[2]。

 

そして、正社員は毎年給料が少しずつ上がっていきますが、非正規雇用者の昇給はほとんど望めません。

 

さらに、賞与(ボーナス)や退職金がないか、あっても雀の涙ほどであることが、非正規雇用者の経済状況を一層厳しいものにしているのです。

 

2. 雇用が不安定

日本で非正規雇用が拡大した背景として、「正社員は解雇しにくい」という経営上の都合が挙げられます。

 

第十六条 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。(労働契約法)

 

戦後の高度経済成長期においては、企業は常に人手不足だったため、労働者を正社員で雇用するのが一般的でした。

 

しかし、バブル崩壊後の不況を経験し、景気の波に対応するため、企業は単純労働を非正規雇用者でまかなうようになります。

 

このように、非正規雇用者は「雇用の調整弁」としての役割を求められていますので、景気が悪くなれば真っ先に解雇されます。

 

2008年の「リーマンショック」から始まった世界的な不況において、製造業による大規模な「派遣切り」が発生したことは記憶に新しいでしょう。

 

3. 結婚できない

結婚において、男性は「ルックス」、女性は「収入」を重視します[3]。

 

女性は結婚に対して現実的な面があり、相手の収入が低いと「家族が生活できないのでは?」と考え、その男性は恋愛対象からはずされてしまうのです。

 

また、男性側も「自分の収入じゃ家族を養えない」と恋愛や結婚を躊躇してしまい、少子化の大きな要因となっています。

 

「平成24年度国土交通白書」によれば、女性は年収に関係なく「恋愛・結婚」していますが、男性は年収が多いほど「既婚・恋人あり」の率が高くなっています[4]。

 

年収別の婚姻・交際状況

 

グラフを見る限り、「年収400万以上」というのが男性が結婚できるかどうかの一つの目安になるのではないでしょうか。

 

4. 自分の老後の問題

非正規雇用の人が忘れがちな事として、自らの老後の問題があります。

 

非正規雇用者は、労働時間が短いため、社会保険(健康保険・厚生年金保険)の対象からはずれてしまう人が多いのです。

 

そのため、平成28年10月1日より、社会保険の適用が拡大されました。新しくなった加入条件は以下のようになっています[5]。

 

社会保険の適用拡大

 

これらをすべて満たせば、非正規雇用者でも社会保険の対象となりますが、一つでも当てはまらなければ、やはり適用はされません。

 

その場合、加入している年金制度が「国民年金」のみとなり、保険料をしっかり納めて満額受給できたとしても「月6.5万円」です。

 

しかも、支給が開始されるのは「65歳から」です。

 

「月6.5万円」でどうやって生活していくのでしょうか?

 

また、60歳から65歳までの無収入の期間をどう乗り越えるかも考えなければなりません。

 

前述のとおり、非正規雇用者は結婚できないので配偶者に頼ることもできません。当然子供もいないので、子供にも頼れません。

 

低収入なので貯金もありません。退職金も出ません。

 

これこそが、まさに非正規雇用者の「低年金・無年金」の問題なのです。

 

まとめ

ここまでの記事を読んで、背筋が「ゾッ」とした方も多いのではないでしょうか。

 

非正規雇用者の未来──。

 

それは、貧しくて、寂しい未来です。

 

あなたは変わらなければなりません。

 

そして、「今すぐ」行動を起こさなければいけません。

 

「このままの自分じゃ嫌だ!」という思いが「力」になります。

 

今日という日、この記事を読んで感じた「不安」や「恐怖」を胸に刻み、決して忘れないでください。

 

これから、あなたは副業を行い、「お金を自分で稼ぐ力」を身に付けていきますが、その道のりは決して楽なものではありません。

 

ですが、とても楽しくてワクワクする道です。

 

ここまで真剣に記事を読んでくれたあなたなら、きっとできるはずです。

 

「未来の自分」を変えるために。

 

出典

1.「総務省統計局ホームページ」(http://www.stat.go.jp/info/today/097.htm

 

2.「平成27年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)(http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2015/dl/06.pdf

 

3.「pairsコラム」(https://www.pairs.lv/philosophy_of_love/248/

 

4.「平成24年度国土交通白書」(http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h24/hakusho/h25/pdf/np102200.pdf

 

5.「政府広報オンライン」(http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201607/2.html


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管理人: cue

大学卒業後、ある会社に入社するが、待ち構えていたのは、「月休2日、時間外130時間超」という過酷な労働環境。

「このままでは死んでしまう」と会社を退職するが、未経験者に冷たい日本の雇用市場において、転職活動で苦戦を強いられる。

「就職できないのであれば、自分の人生は、自分で切り開く!」と決意し、ネットビジネスを開始。

「人に喜ばれる仕事をする」ことをモットーに、日々ブログで情報を発信している。

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