正社員にも「副業」が必要な時代

正社員

はじめに

当ブログは、

 

「非正規雇用者は副業をし、自分の人生は自分で切り開きましょう!」

 

ということをテーマとして運営しています。

 

ところが最近、非正規雇用者だけではなく、正社員も副業をしたほうがよいと感じる機会が増えてきました。

 

そこで、今回は「正社員」という生き方と副業について考えていきます。

 

 

「正社員」として生きること

正社員として生きることを一言で表すならば、

 

「会社と運命共同体になる」

 

ということです。

 

会社の売上が上がれば、給料も上がり、
会社の売上が下がれば、給料も下がる。

 

会社の事業が拡大すれば、ポストが増えて出世し、
会社の事業が縮小すれば、ポストが減ってリストラされる。

 

会社が存続すれば、安定した収入を得られ、
会社が倒産すれば、家族もろとも路頭に迷う。

 

 

 

そして、重要なことは、

 

「会社の運命は自分でコントロールできない」

 

ということです。

 

正社員は、言わばその組織の歯車の一つです。

 

そのため、いくら自分が頑張って仕事をしても、会社の業績に与える影響は限定的なのです。

 

 

「正社員」になるメリット・デメリット

ここで、正社員として働くことのメリット・デメリットを整理したいと思います。

 

正社員のメリットは、

 


 

  1. 非正規雇用より時給単価が高い。
  2. 非正規雇用より解雇されにくい。
  3. 収入が安定しており、社会的信用がある。
  4. 賞与(ボーナス)や退職金がある。
  5. 社会保険に入れる。

 


 

といったことが挙げられます。

 

近年、企業が人件費削減のため、アルバイトの戦力化を進めました。

 

そのため、フリーターをしている人の中には、正社員とほとんど変わらない仕事をしている人もいると思います。

 

しかし、給料や身分保障、社会保険といった面で、非正規雇用者は正社員よりも不利な条件で働かざるを得ないのが現状です。

 

 

 

次に、正社員のデメリットを見ていくと、

 


 

  1. 身体的不自由 … 勤務時間や休日が会社に決められる。
  2. 精神的不自由 … やりたくないことでも、会社の方針に従わなければならない。上司や同僚、部下を選べない。
  3. 経済的不自由 … 会社に給料を決められる。副業が禁止されている。
  4. 出世するのが非常に困難 … 優秀な社員がたくさんいるのに、ポストが少ない。
  5. 職場に「パワハラ」や「セクハラ」をする人がいる。
  6. 自分の生活が会社の業績によって左右される。

 


 

といったものが挙げられます。

 

つまり、正社員とは、

 

「自らの自由を手放す代わりに、ある程度の安定が保障される仕組み」

 

であると言えるでしょう。

 

 

「正社員」が危機に陥る3つのリスク

このように、ある程度安定している「正社員」ですが、以下のようなことが起こると、途端にピンチを迎えます。

 

1. 会社の倒産リスク

2015年(平成27年)の全国企業倒産は約8,800件でした。

 

この中には、資本金1億円以上の企業が83件含まれていますし、上場企業の倒産も3件発生しています[1]。

 

つまり、

 

「自分は大企業のサラリーマンだから安心」

 

とは限らないのです。

 

2. リストラされるリスク

企業の業績が悪化したとき、コスト削減の一環として行われるのが「リストラ」です。

 

リストラの対象としては、人件費の高い中高年社員が狙われるようです[2]。

 

社内でこれまで順調に出世していた「課長」や「部長」といった中間管理職が、突然会社からいなくなったりするのは、このためですね。

 

3. 自己都合で退職するリスク

「就職活動」や「転職活動」を頑張り、やっとの思いで内定を勝ち取った会社も、いざ入社してみたら「ブラック企業」ということもあります。

 

「休みは月2日」「残業は月100時間超」といった環境で働き続けるのは、非常に辛いものがあります。

 

また、入社した会社が「詐欺」のような悪いことをしている場合もあるでしょう。

 

そのような会社に入社してしまった場合、自分が病気になったり、犯罪に手を染めてしまったりする前に、とっとと会社を辞めてしまうことです。

 

 

 

上記のような3つのケースで、正社員がその立場を失うと、今までの安定が嘘だったように生活が危機を迎えます。

 

そして、日本では転職をするたびに待遇や給料が下がっていくのが一般的です。

 

また、年齢が35歳を過ぎていると、未経験職種での転職は難しくなりますし、経験職種でもマネジメント経験がないと採用されにくいのです。

 

 

まとめ

「正社員」になること──。

 

それは「終身雇用」や「年功序列」を前提とした生き方です。

 

しかし、あなたの勤めている会社は本当に倒産しないのでしょうか?

 

そして、あなたは本当にリストラされたり、退職したりしないのでしょうか?

 

 

 

先述の通り、こうしたことをあなたが直接コントロールすることはできません。

 

「自らがコントロールできないものに、命運を預ける」

 

──それって、ギャンブルと一緒じゃないですか。

 

 

 

ライブドア元社長の堀江貴文氏も、「YouTube」内の「堀江貴文のQ&A vol.394~安定の鍵は掛け持ち!?~」で、

 

「副業をしたほうが安定していると思う」

「一つの会社に勤めてて切られたら、収入も厳しいし、精神的にも厳しいでしょ」

 

と述べています。

 

 

現在、ほとんどの会社は正社員の副業を認めていません。

 

しかし、本当は上記のようなリスクに備え、正社員も副業に取り組んだほうがよいのです。

 

今後は、正社員にも副業が認められるような時代に変わっていくのかもしれません。

 

 

出典

1. 「年間 全国企業倒産状況」(東京商工リサーチ)(http://www.tsr-net.co.jp/news/status/yearly/2015_2nd.html

 

2. 「リストラ対象は、なぜ『45歳以上、管理職、中高年スタッフ職』なのか」(PRESIDENT Online)(http://president.jp/articles/-/15674


非正規雇用者はホワイト正社員になれるのか?

履歴書

はじめに

前回の記事では、非正規雇用者が抱える問題について述べました。もう一度おさらいすると、それは以下の4つでした。

 

1. 賃金が低い
2. 雇用が不安定
3. 結婚できない
4. 自分の老後の問題

 

非正規雇用者が、これらの問題を放っておくと、老後に「無年金・低年金」になってしまったり、介護が必要になったときに頼れる家族がいなくなったりしてしまうのです。

 

では、非正規雇用者は、「正社員」になることでこれらの問題を解決することができるのでしょうか?

 

今回は、非正規雇用者の転職について考えていきます。

 

非正規雇用者の転職

まず、現在の雇用市場の特徴として、「中途採用による即戦力の確保」が中心になっていることが挙げられます。

 

その理由としては、「未経験者に仕事を一から教えるのは、多大なコストと時間がかかるから」です。

 

日本企業の99%を占める中小企業に、そのような余裕はありません。

 

そのため、未経験者を採用しているのは、体力のある大手企業か、常に人を補充しなければならないブラック企業ということになります。

 

このうち、大手企業については、未経験者を「新卒一括採用」で雇用しているため、非正規雇用者が正社員を目指す選択肢としては、「経験のある職種」か「ブラック企業」ということになります。

 

ところが、非正規雇用者は勤務時間が短く、単純な労働しかしていないことが多いため、即戦力としての知識やスキルが身に付いていないのです。

 

その結果、非正規雇用者が正社員を目指して転職活動をしても、ブラック企業にしか就職できず、結果として再び非正規雇用に戻るという泥沼にはまってしまうわけです。

 

こんなに違う!ホワイト企業・ブラック企業

このように、日本には独特の雇用慣行があるため、「ホワイト企業の正社員になれるチャンスは新卒時の1回だけ」ということです。

 

新卒での就職活動に失敗したり、就職したものの何らかの原因で退職してしまったりすると、容易に「非正規雇用」や「ブラック企業」に転落し、そこからなかなか抜け出すことができません。

 

このような「失敗するとやり直しがきかない社会」というのは大いに問題ですし、企業には応募者の「年齢」や「経験」以外の要素にも目を向けてほしいのですが、社会の仕組みがそうなってしまっている以上どうしようもありません。

 

実は、この「失敗をやり直せる」方法が、「副業」をすることなのですが、その魅力は後ほどたっぷり紹介することにして、ここではホワイト企業とブラック企業でどれほど待遇に違いがあるのかについて比較してみたいと思います。

 

【休日について】

土日どころか祝日まで休めるのがホワイト企業。
週休二日どころか月休二日なのがブラック企業。

 

年間休日120日あるのがホワイト企業。
年間休日80日ないのがブラック企業。

 

【福利厚生について】

社会保険が完備しているのがホワイト企業。
市の国民健康保険に加入しなければならないのがブラック企業。

 

【給料について】

年齢と同じぐらい給料がもらえるのがホワイト企業。
年収が300万ぐらいのまま一向に上がらないのがブラック企業。

 

【有給休暇について】

有給休暇がきちんと取れるのがホワイト企業。
有給休暇どころか普通の休みも取れないのがブラック企業。

 

【社員について】

社員が目をキラキラさせて活き活きと働いているのがホワイト企業。
社員が目の下にクマを作って、腐った魚の目をしているのがブラック企業。

 

【社風について】

朝はフレックスタイムで出社できるのがホワイト企業。
朝の朝礼で大声で「社訓」を読み上げるのがブラック企業。

 

【仕事について】

お客様に喜ばれ、感謝されるのがホワイト企業。
高齢者に必要のないものを売りつけるのがブラック企業。

 

【定着率について】

社員が定年まで働き続けられるのがホワイト企業。
社員が3年後にすべて入れ替わっているのがブラック企業。

 

【残業について】

残業が月20時間未満なのがホワイト企業。
残業が月100時間を超えるのがブラック企業。

 

まとめ

これ以上書くときりがないので、このぐらいにしておきますが、これは冗談ではなく、実際に世の中で起きていることなのです。

 

ブラック企業に入社してしまうと本当に大変ですし、体や心を壊して病気になってしまう人もいます。そうなると、あなたの人生そのものが狂ってきてしまうのです。

 

「早く正社員にならなければ」と焦る気持ちは分かりますが、求人広告の甘い言葉を鵜呑みにしてブラック企業に入社してしまわないよう、転職は慎重にしなければなりません。

 

転職会議」というサイトで、企業の口コミが見られますので、応募を検討している求人があれば、事前にチェックしておくことでブラック企業かどうかをある程度判断することができます。

 

企業名で検索して、評価が「3」未満であったり、クチコミが何百件もある場合は、それだけ離職者が多いということになりますので、ブラック企業の可能性が高いと言えます。

 

転職会議のサイトはこちら → https://jobtalk.jp/

 


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管理人プロフィール
管理人イメージ

管理人: cue

大学卒業後、ある会社に入社するが、待ち構えていたのは、「月休2日、時間外130時間超」という過酷な労働環境。

「このままでは死んでしまう」と会社を退職するが、未経験者に冷たい日本の雇用市場において、転職活動で苦戦を強いられる。

「就職できないのであれば、自分の人生は、自分で切り開く!」と決意し、ネットビジネスを開始。

「人に喜ばれる仕事をする」ことをモットーに、日々ブログで情報を発信している。

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