非正規雇用者はホワイト正社員になれるのか?


履歴書

はじめに

前回の記事では、非正規雇用者が抱える問題について述べました。もう一度おさらいすると、それは以下の4つでした。

 

1. 賃金が低い
2. 雇用が不安定
3. 結婚できない
4. 自分の老後の問題

 

非正規雇用者が、これらの問題を放っておくと、老後に「無年金・低年金」になってしまったり、介護が必要になったときに頼れる家族がいなくなったりしてしまうのです。

 

では、非正規雇用者は、「正社員」になることでこれらの問題を解決することができるのでしょうか?

 

今回は、非正規雇用者の転職について考えていきます。

 

非正規雇用者の転職

まず、現在の雇用市場の特徴として、「中途採用による即戦力の確保」が中心になっていることが挙げられます。

 

その理由としては、「未経験者に仕事を一から教えるのは、多大なコストと時間がかかるから」です。

 

日本企業の99%を占める中小企業に、そのような余裕はありません。

 

そのため、未経験者を採用しているのは、体力のある大手企業か、常に人を補充しなければならないブラック企業ということになります。

 

このうち、大手企業については、未経験者を「新卒一括採用」で雇用しているため、非正規雇用者が正社員を目指す選択肢としては、「経験のある職種」か「ブラック企業」ということになります。

 

ところが、非正規雇用者は勤務時間が短く、単純な労働しかしていないことが多いため、即戦力としての知識やスキルが身に付いていないのです。

 

その結果、非正規雇用者が正社員を目指して転職活動をしても、ブラック企業にしか就職できず、結果として再び非正規雇用に戻るという泥沼にはまってしまうわけです。

 

こんなに違う!ホワイト企業・ブラック企業

このように、日本には独特の雇用慣行があるため、「ホワイト企業の正社員になれるチャンスは新卒時の1回だけ」ということです。

 

新卒での就職活動に失敗したり、就職したものの何らかの原因で退職してしまったりすると、容易に「非正規雇用」や「ブラック企業」に転落し、そこからなかなか抜け出すことができません。

 

このような「失敗するとやり直しがきかない社会」というのは大いに問題ですし、企業には応募者の「年齢」や「経験」以外の要素にも目を向けてほしいのですが、社会の仕組みがそうなってしまっている以上どうしようもありません。

 

実は、この「失敗をやり直せる」方法が、「副業」をすることなのですが、その魅力は後ほどたっぷり紹介することにして、ここではホワイト企業とブラック企業でどれほど待遇に違いがあるのかについて比較してみたいと思います。

 

【休日について】

土日どころか祝日まで休めるのがホワイト企業。
週休二日どころか月休二日なのがブラック企業。

 

年間休日120日あるのがホワイト企業。
年間休日80日ないのがブラック企業。

 

【福利厚生について】

社会保険が完備しているのがホワイト企業。
市の国民健康保険に加入しなければならないのがブラック企業。

 

【給料について】

年齢と同じぐらい給料がもらえるのがホワイト企業。
年収が300万ぐらいのまま一向に上がらないのがブラック企業。

 

【有給休暇について】

有給休暇がきちんと取れるのがホワイト企業。
有給休暇どころか普通の休みも取れないのがブラック企業。

 

【社員について】

社員が目をキラキラさせて活き活きと働いているのがホワイト企業。
社員が目の下にクマを作って、腐った魚の目をしているのがブラック企業。

 

【社風について】

朝はフレックスタイムで出社できるのがホワイト企業。
朝の朝礼で大声で「社訓」を読み上げるのがブラック企業。

 

【仕事について】

お客様に喜ばれ、感謝されるのがホワイト企業。
高齢者に必要のないものを売りつけるのがブラック企業。

 

【定着率について】

社員が定年まで働き続けられるのがホワイト企業。
社員が3年後にすべて入れ替わっているのがブラック企業。

 

【残業について】

残業が月20時間未満なのがホワイト企業。
残業が月100時間を超えるのがブラック企業。

 

まとめ

これ以上書くときりがないので、このぐらいにしておきますが、これは冗談ではなく、実際に世の中で起きていることなのです。

 

ブラック企業に入社してしまうと本当に大変ですし、体や心を壊して病気になってしまう人もいます。そうなると、あなたの人生そのものが狂ってきてしまうのです。

 

「早く正社員にならなければ」と焦る気持ちは分かりますが、求人広告の甘い言葉を鵜呑みにしてブラック企業に入社してしまわないよう、転職は慎重にしなければなりません。

 

転職会議」というサイトで、企業の口コミが見られますので、応募を検討している求人があれば、事前にチェックしておくことでブラック企業かどうかをある程度判断することができます。

 

企業名で検索して、評価が「3」未満であったり、クチコミが何百件もある場合は、それだけ離職者が多いということになりますので、ブラック企業の可能性が高いと言えます。

 

転職会議のサイトはこちら → https://jobtalk.jp/

 


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管理人: cue

大学卒業後、ある会社に入社するが、待ち構えていたのは、「月休2日、時間外130時間超」という過酷な労働環境。

「このままでは死んでしまう」と会社を退職するが、未経験者に冷たい日本の雇用市場において、転職活動で苦戦を強いられる。

「就職できないのであれば、自分の人生は、自分で切り開く!」と決意し、ネットビジネスを開始。

「人に喜ばれる仕事をする」ことをモットーに、日々ブログで情報を発信している。

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